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「第3回九州の自然を守ろう!小学生SDGs作文コンテスト」受賞作品のご紹介

2023/11/30

Topics

<目次>

① 小学校低学年の部(1~3年生)

【グランプリ】
「大すきな自ぜんをまもろう」ふじお ゆうかさん(2年・福岡)

 わたしがすんでいるところは、げんかんを出るとまるで森のようなけしきでたくさんの虫の声が聞こえます。 

 春はさくらがさいてちょうちょがとび、夏はみどりにかこまれせみがなきます。あきは「リンリンリンリン」ときれいな声を出す虫がいます。 

 わたしは、この自ぜんがとても大すきです。なぜなら自ぜんの中にいるとこころがおちつくからです。 

 わたしはこの大すきなけしきと自ぜんをぜったいにまもっていきたいなと思いました。 

 このまえいえのまわりであそびながら、自ぜんをまもるにはどうしたらいいのか考えました。 

 そのとき二つ思いつきました。 

ゴミばこがないときはポイすてせずにゴミをかならずいえにもってかえってすてること。あとは、花をあんまりとりすぎないことです。これをまもったら大すきな自ぜんがのこると思います。 

 りゆうは、ゴミがみちにおちているといやな気もちになるし、自ぜんがよごれるからです。 

 花はいいにおいで、人をしあわせにします。つんだらにおいがなくなるし自ぜんがちょっとすくなくなって、虫もかなしみます。 

 春、夏、あき、のそれぞれの虫の元気がなくなるとにぎやかな虫のなき声がきけなくなるからです。 

 まずはわたしが自分で考えたことをまもって、これからも大すきな自ぜんがのこっていくようにがんばっていきます。えん足があったらともだちにもつたえていっしょに自ぜんをまもっていくなかまがふえるといいなと思います。 

【準グランプリ】
「地球をアレルギーから助けよう!」おおたに ゆづきさん(3年・福岡)

 わたしは、糸島の海や千石の川、直方のチューリップのかわらで遊ぶ事がすきです。でも遊んでいるとペットボトルがうかんでいたり、ビニールぶくろがちらかっていたり、大きな外国のゴミがあったりするとがっかりします。社会科見学でゴミもしげんだということを教えてもらいました。その時にペットボトルのふたを集めてリサイクルする事でお金がないこまっている人や国にワクチンを届ける事ができると知りました。リサイクルするとゴミをもやりょうを少なくできて、もやすための石油、もやした時の二さん化たんそ、ゴミを運ぶトラックの石油もへらせると知りまし た。 

 わたしたちが生活するためには野さいを育てたり、お肉や魚をとったり、運んでくれる人や車、それを集めてお店で売ってくれる人たちがいます。食べ物を買って帰る時の車、家で保存するれいぞうこもみんな電気や石油を使います。人間が生活するのに使う電気や石油からでる二さん化たんそが地球の温だんかや雨がふる理由になる事をお父さんから教えてもらいました。 

 わたしにはたまごアレルギーがあって妹がケーキを食べている時、同じケーキを食べる事が出来なくて、さみしい思いをする事があります。病気の先生から、わたしの体の中のめんえきのバランスがくずれて悪さをしているとききました。 

 地球もわたしの体と同じで、お花や野さいが育つのに必要な二さん化たんそでも、ありすぎるとおんだんかになって色々な悪さをします。いいバランスを守る事が大切で難しいと思いました。 

 地球が元気でいられるように、わたしは、食べのこしをなくす、ゴミを分べつして、リサイクル出来るものを多くして、すてるゴミをへらしてしげんを大事にして、大好きな海、山、川のしぜんをいつまでも守りたいです。 

【THINNING賞】
「伊陸の自然を守るためにSDGs」かとう あさひさん(3年・山口)

ぼくは、SDGsという言葉や意味をしりませんでした。そしてぼくは、家の人や先生に聞きました。でぼくは『伊陸の自然を守るために』という題名にしました。なぜこんな題名にしたかというと、伊陸は自然が多くあるから、分かるかもしれないからです。 

 どうやって自然を守るかというと、えんぴつや、紙は、木でできているから、えんぴつは、小さくなるまですてないとか、紙は、まだ書ける場所があるから、すぐすてないとかいろいろあります。ほかにも川にひもやゴミを、ながしてしまうと魚が食べたらしんでしまうかもしれないから、すてないように気をつけます。伊陸小学校にも大きなメタセコイアも、はじめは学校の先生が水やりをしていたけど、後は自然に育ちました。すごく大きな自然があっていいなと思いました。そんな大きな自然があって、伊陸はすごくすてきだと思いました。 

 ぼくは、地いきの草ひきやゴミひろいで道路をきれいにしています。大好きな伊陸をきれいにするためにつづけていきたいです。他にペットボトルをリサイクルに出したりしています。 

 ぼくがすんでいる伊陸は自然がすごくあってすてきだと思いました。ほかにも、みんなで草ひきやゴミひろいをつづけると、もっと自然あふれる伊陸になると思います。なのでずっとつづけると自然を守れると思います。 

【ブックスシアン賞】
「食品ロスをへらすためにできること」ごとう たくまさん(3年・福岡)

三十万七千四十トン。この数字は何か分かりますか。正かいは川崎市全体の一年間にすてられたゴミのりょうです。それでは、ゴミしゅう集は一台何トンのゴミを集められるでしょうか。答えは二トンです。だから、ゴミしゅう集車は15万回回しゅうした後にもやすのでさんそがへって二さんかたんそがふえてしまいます。これらは地球温だん化につながります。そして、生き物が住みにくいかんきょうになります。 

 ぼくは学校で、こうしたゴミの問題を学んで何ができるのかについてかんがえました。たとえば、にがてな食べ物でも食べることで、食品ロスをへらせるし、一人一人がそうすることで、より多くのゴミをへらせると思います。だからまずは、まわりの友だちに、もう一口がんばろうという声かけからはじめます。 

【パトリック賞】
「わたしのビーチはわたしがまもる」しがき りんさん(2年・福岡)

 山や海であそぶことはわたしにとって、とても楽しいことです。 

だから、わたしの家はビーチのめのまえにあり、毎日のように海をさんぽしています。 

 そんな大きなビーチで、ことしは花火大会が二回もありました。 

花火大会当日は、たくさんの人たちがビーチにあつまり、とってもきれいで大きい花火をみんなで見ました。わたしはしあわせなきもちになりました。 

 だけど、つぎの日のおさんぽでごみがたくさんすてられていて、かなしい気もちになりました。どうして、人はごみをすてるんだろう。 

わたしはビーチにごみをすてないしもしごみがでたら家にもってかえってすてます。 

 でも、それはビーチがちかいからと思います。ごみをもちかえることは、ごみをもったままバスや電車にのったりとても大へんです。 

 もし、ビーチにごみばこをたくさんせっちしたらごみを一つのばしょにあつめられて、はやくきれいにすることができます。 

 たまったごみは、パパとわたしががんばってきれいにします。 

 こんなふうにわたしは海にちかいばしょにすんでいるしあわせと、海をまもることを考えて、こうどうしていきます。 

② 小学校高学年の部(4~6年生)

【グランプリ】
「消える田んぼ」にしじま はるまさん(5年・福岡)

 「あれっオタマジャクシがいない。」 

 「いつもの田んぼじゃない。」 

ぼくは、毎年田植えのころになると、近くの田んぼにオタマジャクシやタニシをとりに行くのが楽しみでした。あぜ道から小さなあみでオタマジャクシを取るのが楽しくてたまりませんでした。 

 今年も、あみを持って田んぼに行くと、いつもの田んぼではないのです。田植えがされていません。カラカラの田んぼです。ぼくは、がっかりしました。一つの田んぼだけでなくまわりの約十ほどの田んぼもすべて田植えされていないのです。 

 家に帰って、そのわけを聞きました。田んぼのあと地には、ある会社のアパートがたつそうです。田んぼが消えて、いちめん家ばかりになるということです。ぼくは、ハーッとかたをおとしました。 

 一学期に田植え体験をしました。田んぼに入って苗を植えていく作業はとても大変でした。米作りは、田を耕やし、肥料や水を入れて田植えをします。今は機械で作業をするけれど、雑草を取りのぞいたり、害虫のく除をしたりで収かくまではものすごい重労働だと思います。 

 村の人たちは、ほとんどが高れいです。だから田んぼを守っていけないと聞きました。 

 でも、今まで続いてきた自然がなくなってしまうのは悲しいです。田んぼの広がる風景をのこしたいです。 

 ぼくはどうしたらいいのかわかりません。ぼくにできることはなにかがわからないのです。 

 今、田んぼは、ぼくと同じぐらいのせの高さの雑草でうめつくされています。 

【準グランプリ】
「大人の人達は、自然を守りたいですか?」ふなこし るりんさん(6年・福岡)

 私が住んでいるマンションの前には公園があって、二年生の時に引っ越して来た時は大きな木が何本も立っていました。そこを通り抜けてくる風はとても涼しくて、「エアコンがいらないかもしれない」と思った程です。でも、しばらくして、その木が何本も切り倒されました。その頃、大量の小さな鳥がその木々に巣を作るようになって、その下のショッピングセンターに続く道がフンだらけになってしまったからです。夏に涼しい風を生み出す木だったのに、木陰を通るのも涼しかったのに。切ることを希望した人達は、鳥のフン以外のことを考えたのでしょうか。木を切る決定をした人は、本当にいいことだと判断したのでしょうか。 

 私は、自然の緑や空がきれいで気持ちよくて大好きです。コロナ禍の時、人間がじっとしていたおかげで、久しぶりに空が澄んで、インドからヒマラヤの山が見えたというニュースを見ました。どうして、人間が色々なことをしなければ環境がよくなると分かっているのに、大人の人は地球を汚し続けるんですか。 

 私は、できるだけ不必要に物を買わないようにしたり、ゴミを少なくするようにしたり、色々がんばっています。でも、大人は「プラ削減」と言って、エコバッグを売ったり配ったりして、それってプラゴミではないんですか。日本の人口は減り続けているのに、緑を壊して新しいマンションを建てる必要はあるんですか。要らなくなった古いマンションのあとを自然に戻す計画はあるんですか。どうしてどんどん武器を作って戦争するんですか。どうしてどんどん武器を作って戦争するんですか。爆弾が爆発して炎が出て、建物が壊れて大量ゴミになって、そんな事ばかりされたら私たち子供の日々の努力なんて無力です。 

 大人の人達こそもっと本気になって下さい。 

【準グランプリ】
「守ろう!つめたい海」たなか れいなさん(5年・福岡)

 私は福岡県糸島市の海の近くに住んでいます。湾になっていて、とても夕日がきれいな海です。毎日のように行き、夏は海で泳いで遊びます。冷たさで暑さが吹き飛んで、気持ちがいいです。私はこの糸島の海が大好きです。だけど今年の海はちがいます。海水がまるでお風呂のようにぬるいのです。本当は冷たいはずの海がぬるくて悲しいです。私はなぜ海水温が上がったのか気になり、図書館の本で調べてみることにしました。 

 『温暖化で日本の海に何が起こるのか』によると、日本近海の海面水温は100年間で1.14度上昇し、上昇のペースは世界平均を上回っているそうです。『海の中から地球を考える』には、人間の活動によって大気に出された二酸化炭素のうち約30%を海が吸収し、地球の温暖化が抑えられているとありました。しかし、光合成により二酸化炭素を吸収してくれる海藻や植物プランクトンが減っているため、海が吸収する二酸化炭素も減っているそうです。その結果、地球温暖化がさらに進んでしまうのです。いつも泳いでいる海に、そんな役割があることにおどろきました。そして、海はきれいで冷たくて人をいやしてくれるだけでなく、地球の温暖化を抑えることもできるなんてすごいなと思いました。大好きな海に「ありがとう」と言いたいです。 

 海面水温を上昇させないためには、二酸化炭素を減らし、温暖化を抑えることが大切です。そこで、私は自分にできることを考え、実践し始めました。ごみの分別をする、食べ残しをしない、近くで取れた物・旬の物を食べる、エアコンは必要な時だけつける、扇風機や日よけも活用する、割りばしやストローをもらわない、近い所は車に乗らず歩くなどです。私の活動は小さな一歩かもしれないけれど、周りの人にも知ってもらって、この活動が広がればいいです。そして二酸化炭素の量が少しでも減って、また冷たい海が戻ってくるといいなと思います。 

【THINNING賞】
「島の海をこれからも」よねくら まなさん(6年・佐賀)

 私は、島留学で小川島に来た。そこで一番魅力だと感じたのは、島の海だ。島の海はとても綺麗。そんな島の海が大好きだ。しかし、綺麗だった島も沢山のごみで汚れていく。そんな現状を伝えていきたい。 

 海洋ゴミ問題に中学生が取り組んでいる。昨年度は、ペットボトルキャップを溶かして作ったキーホルダー。今年度は、同じ方法で作ったオブジェを使って発信をしている。なぜ、プラスチックを使っているのか。それは、実際にごみ拾いに行ってみてわかった。四月末、島民の方々・高校生・N P O法人の方々・小中学生でごみ拾いを行った。短時間で、軽トラックの荷台いっぱいにごみを拾うことができた。だが、拾っても、拾っても、ごみが完全になくなることはなかった。また拾ったごみの種類は、圧倒的にプラごみが一番多かった。六月、高校生・N P O法人の方々・小中学生・保護者の方々と「小川島の未来」について班に分かれて話し合った。その際には、新しい考え方を知ることができた。話し合ってみて、一番危機だと感じたことは、伝える人がいなくなることだ。海洋ごみ問題は、個人で行っても効果が小さい。なぜならごみ拾いをしてみて、ごみは日本全国や海外から流れ着いている物もあると分かったからだ。だから、伝えることがとても大切だと感じた。 

 私はこんなに綺麗な、大好きな小川島の海を未来の子供達にも大切に残していきたい。そのために、小川島の綺麗な海と海洋ごみ問題を発信し、プラごみについて考えていきたい。中学生になったら、海洋ごみの原型を残してアートを作りたい。アートで、海には多種多様なごみが流れついている事を知ってもらいたい。また、国外のラベルを使って現状を示す。そして、ごみを通して世界中の人と繋がりを持ち、海洋ごみ問題解決に向けての大きな一歩を踏み出したい。 

【ブックスシアン賞】
「ゴミから資源へ」すずき ゆたかさん(6年・鹿児島)

ぼくは、学校の授業でゴミ拾いをしたことがある。少しの時間でたくさんのゴミを集めることができた。しかし、その場所はとてもきれいになったが、それ以外の場所はまだゴミが残ったままとなっていた。 

ゴミ拾いは、ゴミを無くす方法としての根本的な解決にはならないと気が付いた。 

では、ゴミを無くすにはどうすればよいのか。それは、「ゴミ」という考えを無くすことだ。一見ゴミだと感じるものでも、見方や考え方を変えることで資源として生まれ変わるのではないかと考えた。 

身近なもので資源に生まれ変わるものはないか。最初に思いついたものが、鉛筆の削りかすの利用だ。ゴミ箱にたくさんたまっているのを見て、「もったいない」と思ったことがきっかけだ。理科の学習で鉛筆は炭素を含み、よく燃えることを知っていたので、キャンプでのたき火やバーベキューの火種として使えるのではないかと考えた。これまでゴミだった削りかすが、資源として生まれ変わる。さらに、小学校など学校単位で取り組めば、大量に集めることができ、販売することも可能だ。名付けて「鉛筆転生大作戦」だ。 

また、名前を変えることでみんなの意識を変えることができると考えた。現在、ペットボトルなどは再利用への意識は高まっているが、燃えるゴミはまだ、ゴミとして認識されているように感じる。だからぼくは、燃えるゴミではなく、「燃やす資源」ととらえることで、みんなが資源としての認識を持ち、ゴミの存在が無くなり、ポイ捨てをする人も少なくなると思う。さらにゴミ収集集車も「資源回収車」と名称を変えるとよいのではないか。 

 ゴミを無くすには、ゴミの見方や考え方を変える必要がある。まずは、みんなの身の回りにあるものから見方・考え方を見直してみてはどうだろうか。 

【パトリック賞】
「九州のゴミを減らすには?」なかしま ひろとさん(6年・福岡)

 僕は、街からゴミをなくすには、ポイ捨てを減らすことが一番大切だと考える。しかし、それはポイ捨てをする人がいる限り減少することは難しい気もする。そこで2つの案を考えた。 

 一つ目は、条例を出すということだ。この案を考えた理由は、道徳の教科書に書いてあったことを思いだしたからだ。その道徳の教科書(光文書院 6年)のある単元で、東京都千代田区のある条例の話だった。それは、「ポイ捨て禁止条例」というもので、歩きたばこをすると過料(罰金)を払わなければいけない。この条例により、ゴミは減ったのだ。しかし、減った理由は、「過料を払うのがいやだから。」だ。過料がなくてもゴミを減らす方法を考えなくてはならない。そこで、二つ目の案だ。 

 二つ目の案は、自然に害のないゴミにするということだ。この案を考えた理由は、ゴミが減らないならゴミをゴミじゃなくせばいいのだと考えたからだ。例えば、自然に害のないゴミとは、土に早く分解されたり、魚が食べてしまってもいいように、食べることが可能で、消化することが可能なゴミを作ればいいと考える。このようなゴミが実現されれば、土に分解されて栄養となり、植物が育つ。食べることが可能だと、自分で食べれるし、魚が食べても消化されれば体にたまることがなくなる。このような利点があるから、自然に害のないゴミにすれば良いと考える。 

 この2つの案で、九州のゴミが減ってほしい。そして、僕が大人になって、条例は無理でも、自然に害のないゴミをつくり、九州のゴミを減らしたい。 

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