5ステップで示すカーボンニュートラル経営の全体像

第4回

2026/3/5

※本記事では、日経MOOK『地域と歩むカーボンニュートラル経営』を読む際に、「どのポイントに目を向けるとよいか」「自社では何がポイントになりそうか」を考えるためのヒントを、ブログ形式でまとめています。本編とあわせてお読みいただくことで、内容をより身近に感じていただけます。

環境負荷を減らし、持続可能な社会をつくるためのカーボンニュートラルの取り組みは、何から手を付けてよいのかわからず、立ち止まってしまうことが少なくありません。

その全体像を整理したのが、カーボンニュートラル経営の「5ステップ」です。

知る」「測る」「計画する」「減らす「知らせる」という流れで、取り組みの進め方が示されています。5ステップは見直しを重ねながら進む継続的なプロセスです。経営全体と一体で考える必要があります。

ポイント①  5ステップは一度きりではなく循環する

「知る」「測る」「計画する」「減らす」「知らせる」という流れは、一度実行して終わりではありません

取り組みを進める中で、新たな課題や気づきが生まれ、再び「知る」に立ち返り、次の判断材料になっていきます。例えば、排出量を測定することで、自社のエネルギーの使用実態や改善の可能性が見えてくることもあります。5ステップは直線ではなく、循環型のプロセスだと捉えることで、継続的な改善につながります。

ポイント② 経営判断とどう結びつけられるかが問われる

5ステップは、環境対応の枠に収まるものではありません。事業戦略や投資判断など経営全体の意思決定にどう結びつけるかがポイントになります。

カーボンニュートラルを単なる規制対応による「負担」と捉えるのか、競争力強化につなげるための「成長機会」と捉えるのか。その違いは、経営としてどう位置づけるかにあります。この視点を持つことで、5ステップは自社の状況を整理し、次の一手を考えるための枠組みとして見えてきます。

詳しく知りたい方は、ムックのPART2をご覧ください。

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